若き日々の想いが甦る グランメゾン東京を観て

今はまっているドラマが有ります

「グランメゾン東京」

木村拓哉さん鈴木京香さん主演の

三ッ星レストランを目指すドラマです。

破天荒だが最高の腕を持つ木村拓哉さん演じる尾花シェフと

腕前より人をまとめて絶対的な舌を持つ鈴木京香さん演じる倫子オーナーシェフ

あらゆる逆境にさらされながらも最高の一皿を

作り上げていく様を描いていくものだ。

 

私も高校を卒業後、料理人を目指す事となり

調理師専門学校へ

迷うこと無くフランス料理専科へ入学し

しっかり卒業すると共に調理師免許取得

その後フランス料理店へ就職

晴れてプロの料理人となり、夢へ向けて

修業の道を歩き出しました。

 

そうです、最初の数年間は料理というものを

作らせてはくれず食材の管理や食材の下処理、

洗い場で鍋や調理器具、食器などを洗う仕事

 

「グランメゾン東京」での筧一郎さん演じる

芹田くんの役に感情移入してしまう。

11月24日放送の芹田くんエピソードには

涙無くては観られませんでしたね。

 

芹田くんが尾花シェフの試作品を洗い場へ

運ぶ途中で「パクッ」っとつまみ食い。

料理人あるあるなんですよね。

とにかくその料理の味を知るには卓上で

レシピなど見てもわかりません。

その味覚に刷り込まなくてはならないのです。

洗い場で洗い物をしていると

シェフが料理を仕上げたソース鍋などが

運ばれて来ます

その鍋を「ペロッ」と味見

これが凄く大事な事なんです。

 

誰も丁寧に料理の事など教えてくれません。

皆、自分自身で学ぶしか無いのです。

 

ですからあのシーンは本当に懐かしさと

共感でジンワリしましたね。

 

あのドラマ、本当に填まってます。

 

今週も非常に楽しみにです。