50代から運動能力を上げる為に出来る事「呼吸筋」を鍛える

50代にして尚、パフォーマンス向上に努める為に

日々切磋琢磨しているアラフィフおやじです。

 

50代として、身体の鍛練は本当に大事です。

加齢による体力の衰えの速いこと。

レーニングをサボっていれば

どんどん衰えてしまいます。

 

いつまでも若々しく、元気でパワフルに生きていきたいですね。

そう願って生きている人は

大勢いると思います。

けれどもなかなか願ってる事に反して

衰えて行くことには逆らえず

老いていってしまう。

普通の事なんですよね。

人間は必ず年と共に老いていく生き物なので

 

それでもエイジングに逆らいたい

いつまでも若々しくいたい

 

それが日々の鍛練の原動力になっています。

 

筋力は目標を持ち、鍛えて栄養と休息を

しっかり管理すれば筋肉は活性化し肥大

していきます。

瞬発力や機敏性も鍛えていけば必ず向上

するでしょう。

それを毎日続けて体力が付いた

運動能力が上がったと自覚出来る様になったとしても

何か疲れが取れない

レーニング中、苦しい

瞬発力は上がったが持久力が無い

など、若い人には理解出来ない

中高年の人特有の症状に襲われる

この苦しみに耐えられず厳しいトレーニングから

遠ざかってしまい辞めてしまう。

 

何故中高年の年代の人は苦しいと

感じてしまうのでしょう。

それには「呼吸力」の衰えが関係しています。

呼吸も筋肉が自発的に動き吸気と排気が繰り返されています。

この「呼吸筋」も衰えるのです。

呼吸するには数種類もの筋肉が動いているの

ですが、主に肺の下にある「横隔膜」と

肋骨の間にある「肋間筋」がある。

この2つの筋肉を鍛えれば苦しいと感じる

ことが軽減されます。

 

それでは具体的に呼吸に意識して鍛えていきましょう。

 

先ずは深呼吸です。

基本は鼻から吸って口から吐きます。

ゆっくり深く行います。

・背筋をのばします。

・軽く顎を引き、頭頂部は天に突き上げる

・全身はリラックス、特に肩の力は抜く

・立って行っても座って行っても良い

以上の姿勢を注意しながら行って下さい。

呼吸法は鼻から2秒間で吸い、口から4秒間で吐く

鼻から吐いても良い。

これを4回繰り返す。時折めまいや立ちくらみを起こす事も有るので

無理せず行って下さい。

 

頭がスッキリしますよね。

また寝る前行えば副交感神経が優位になり

リラックス出来て良く眠れます。

 

今度は腹式呼吸です。

基本的に姿勢は同じようにして鼻から吸うときに

お腹(おへそのちょっと下辺り)を膨らませ、

口から吐く時お腹をへこませる。

この時横隔膜を伸縮させてる意識を

しっかり持つ事。

数回繰り返した後、少し激しく呼吸する。

目一杯息を吸い込み、

吐く時「カァーーーッ」と力を入れて吐く。

空手の「息吹」という呼吸法で

良く空手家が行っているのを見たことあると

思うのですが。関根勤さんが千葉真一さんの

モノマネでされてるあれです。

 

また短く激しい呼吸も取り入れる。

吸って吐く事を速く行います。

「フッフッフッフッ」っていう感じです。

 

この呼吸法もめまいや立ちくらみに注意しましょう。

 

昔の武術家や健康法でやはりこの呼吸法を

取り入れているということは

昔から呼吸を重要視していたと言うことです。

長く生き、いつまでも若々しくいたいという

テーマは昔も今も追い続けているんですね。

 

私自身も良く眠れる様になり、昼間眠くならなくなった。

年をとると呼吸が細く浅くなるので、意識して呼吸をするようにしてください。

 

人生反骨精神!エイジングに逆らって生きていきましょう!